ドッペルゲンガー-CIVILIAN

さようなら さようなら 此処にはもう戻らない

理性があるうちに 私は自分を奪い返さなくちゃ

爛れた腹の中で 誰かを呪う度

「お前も同じだ」と 頭が破裂する

脈動を続ける体 肥大し過ぎた自意識

自分だけが悪いのだと そう言わせたのは誰だ

いつか星になったって あるいは石になったって

すぐに忘れ去られると 誰もがもう気付いていて

月の砂漠の直中 犯人探しは続いてゆく

さあ その目の前の足跡は誰だ

さようなら さようなら あの日はもう戻らない

虫の沸いた写真の束と 黄ばんだ風景の中

どうか教えてくれないか できれば言ってくれないか

誰も悪く無いのならば 皆等しく消えて当然だろう

産まれた 瞬間 自分が 始まる

そしていつか 私は 私を 見失う

いつか星になったって あるいは石になったって

すぐに忘れ去られると 気付いたって止められない

月の砂漠の直中 犯人探しは続いてゆく

さあ その目の前の足跡は誰だ

発売日:2014-05-07

歌手:CIVILIAN

作詞:コヤマヒデカズ

作曲:Lyu:Lyu