糸-シド

微か 揺れる炎 柑橘の漂う

サイケな ベッドルームで 絡み合う 吐息で

休息 ままならない 汗ばんで 切らして

できるだけ 多くだ 痕を 残すように

そうして 罪悪経由 快楽のシャワー

今夜だけは 何もかもを 忘れよう

二人 罪深く 引き寄せられた 糸

散らかった 身体も 飲みかけの ペリエも

朝が来れば 抜けて 綺麗に

興味で 探る舌 見るに堪えない 妖艶

全部が 目新しく 瞼 張り付いては 誘う

頬を伝う それも 演出のサイン

もはや君に 幼さの影は無く

深く 突き刺した 下から包む 鼓動

欲しがった 破滅は 差し出せない それくらい

わかってただろう

二人 罪深く 引き寄せられた 糸

散らかった 身体も 飲みかけの ペリエも

朝が来れば 抜けて 綺麗に

発売日:2012-08-01

歌手:シド

作詞:マオ

作曲:御恵明希