つづれおり-speena

「ユメもない。」だなんて つぶやきながら

かまってほしそうな しかめつら

レイル越し 君は背中に 白い川をつれて

あの日のあたし全部で 君をみてた

暗いトンネルに かくれてしまうまで

ふりあう手は 二人をつないで

よく笑う 君の声はもう 白い光に消えた

走ってく 走ってく 走ってく …シュルリ カタン タン タン

ゆずれないもの ひとつ ココロにあるのよ

18の冬の日と変わらず あたしを呼ぶの

戦いの森で しゃがみこむ日は

あたしに どうか君の風を

いつか その手が欲しがるもの

追う日がきても どうか君のままで

あたしの腕はもう 恋しくて あなたを想いすぎる

君が泣く その時に あたしは歌うよ

隣りより 向きあう事 選んだまっすぐな目に

雑踏の中に うずくまる日は

あたしに どうか君の風を

強く その手が求めるもの

追う日が来ても 君のままで

雨あがりの空は 青すぎて

泣きたくなるほど もう遠すぎて

ふりかえるなんて もうできないよ あなたを想いすぎる

発売日:2003-08-13

歌手:speena

作詞:カナコ

作曲:ショーコ