なつかしかなし-恵莉花

なつかしかなし 夏の向こうに

浮かぶ面影は 大きな手のひら

アイスキャンディー 握りしめては

笑った帰り道

どこにも行かないでって胸の中

水溜まり 涙こらえた

もう会えない人を 胸に描くため

きっとひとは心与えられたの

青空の下 そっと呼ぶから

どうかそこにいてね

なつかしかなし その手をほどき

がむしゃら坂道 振り返りもせず

帰れる場所があるってことに

甘えた夢見鶏

私どっちに進めばいいかな

あなたの声がききたい

ひとりじゃないことに いつか気づくため

きっと人は孤独与えられたの

青空の下 膝を抱えて

あの日震えていた

であい わかれ くるしみ でも今は

誰かのために笑える

変わってく町が明日はあの子の

忘れられないふるさとになるのなら

青空の下 いまを抱きしめ

一歩ふみだせるよ

もう会えない人を 胸に描くため

きっとひとは心与えられたの

青空の下 そっと呼ぶから

どうかそこにいてね

愛をくれたひとよ

発売日:2012-08-29

歌手:恵莉花

作詞:Minako Kawae

作曲:Tatsuro Mashiko