姫-Wienners

春霞 ぽつりぽつりと

咲く花に 呼ばれて

不思議な声がするのよ

幼い肌に 蝶々がとまり

優しい風が

喜びの種を運ぶの

季節は流れ流れて無情

徒然なるままの姿

夜をほどいて優しく深く艶やかに

詠う あなたは

まるで今宵の月のよう

ああ姫よ ああ姫よ

さよならの意味を 教えてくれないか

ああ姫よ ああ姫よ

その罪が晴れたら 別れはもうじきなのかい 姫よ

八月の穂張り月夜に

照らされた都は

喜怒や哀楽に溢れて

おいで おいで おいでよって手招き

ああ夜の風には 決して払えぬ過ち

ああ姫よ ああ姫よ

月にはいい人や 喜びはあるかい

ああ姫よ ああ姫よ

その罪が晴れても 悲しみはまだ癒えぬかい 姫よ

姫よ 姫よ

どこへ 行くの

姫よ 誰より 愛しい我が姫よ

ああ姫よ ああ姫よ

さよならの意味を 教えてくれないか

ああ姫よ ああ姫よ

その罪が晴れたら 別れはもうじきなのかい 姫よ

発売日:2016-10-05

歌手:Wienners

作詞:玉屋2060%

作曲:玉屋2060%