SPECIAL THANKS-GLAY

道の向こうに戻れない夏がある

あんなに激しくゆれるまま夢中になった

流れる汗をぬぐおうともせず 抱きしめ合った

真夏を駆ける肌の熱さよ さめぬままで

不意に薫る風 歩けない旅人をなでるよ

急な雨でさえ傘のない2人をさけた

陽だまりはしゃぐ1秒先も見えないままで

名前を口にすればそれで幸せだった

予期せぬ出逢いを 初めての朝を無邪気な自由をKISSのあとの笑みを

儚さで綴る 人生の至福として想う

夕映えに咲いたぎこちない愛をもっと素直に言えたのなら

一粒の涙 やさしさの縒りで きっと受け止められたのだろう

君といた日々は宝物そのもの

海鳴り秋を告げる響き 時を感じて

誰にも過去の地図の上に忘れ得ぬ人がいる

いつかは…一人でもう一度ここに戻るような

そんな気がしてた be back in your eyes

まるでその場所に想い出の跡に 忘れ物がまだあるようで

まだ見ぬ未来の帳のどこかで不意にめぐり逢えるのなら

懐かしさにただ立ちつくす前に お互いの今を愛せるだろう

夏の向こうには 戻れない夢がある

君といた日々は宝物そのもの

発売日:2000-11-29

歌手:GLAY

作詞:TAKURO

作曲:TAKURO