朧月-aluto

月に笑った そこには影が二つ

朧月の夜が包み込んでいた

永遠について話すなんて 可笑しな事しているなと思う

形あるもの何時か壊れ 生きるものは老いてゆくんだよ

繰り返す日々 回る世界を僕らは知って

期待と不安を抱えながら生きてくんだ 笑う時も泣く時も傍に居て

月に笑った そこには影が二つ

朧月の夜が包み込んでいた

二人の温もり近づくように そっと小さく寄り添った

白む夜空 夢の様に 景色はその色を変えながら

街の中に落ちる光 二人で歩く家路を照らすよ

奇跡みたいに見える世界がある事知って

言葉に変えてしまうよりも触れていたい 夜明けの音 この空気 細い指

君が笑った ぼんやりと動く時間 何事も無く明日も隣に居て欲しい

二人の鼓動を忘れぬ様に そっと小さく寄り添った

想像してみる何か待つのだろう?君と

どんな事があるとしても 大丈夫そんな気がするよ

月に笑った 寄り添った影二つ

朧月の夜が包み込んでいる

月と笑った そこには重なる声

大げさにはいらない「素晴らしき日々を」

単純な気持ちを伝え合おう そっと家まで着くあいだ

月よ…

発売日:2009-01-21

歌手:aluto

作詞:藤田大吾

作曲:藤田大吾