赤道を越えたサマセットモーム-河合その子

遥か彼方の (遥か彼方の)

水平線 (ホライズン)

夕暮れの海 (夕暮れの海)

静かすぎて (サンセットシー)

甲板の (甲板の)

チェアーに寝そべって

ぼんやり (1人) 見つめてた

天気予報は (天気予報は)

台風だと (ハリケーン)

聞いているけど (聞いているけど)

信じないわ (私)

船旅は (船旅は)

退屈すぎるけど

時間を (きっと) 忘れるわ

そっと 本をめくりながら

サマセットモーム

知らないうちに

まぶたが重くなって (変ね 変ね 変ね)

そっと 本を顔に乗せて

サマセットモーム

赤道越えて

不思議な夢を見てた

遠い国のおとぎ話

いつか見た (いつか見た)

風景に似ている

デジャブを (今日も) くり返し

ふいに波が寄せた時に

サマセットモーム

ゆりかごみたい

優しい揺れの中で (ゆらり ゆらり ゆらり)

ふいに本が床に落ちて

サマセットモーム

夢から覚めて

素敵な旅の終わり

遠い国のおとぎ話

誰も知らない (誰も知らない)

大海原 (世界)

小さな船は (小さな船は)

進んでゆく (ゆっくり)

人の心と (人の心と)

同じくらい (広い)

夢が見れるの (夢が見れるの)

長い時間 (永遠に)

発売日:2002-11-20

歌手:河合その子

作詞:秋元康

作曲:後藤次利