わがまま-上田正樹

いつもの様に帰ってゆく ほほえむ顔がつらくなる

ドアの鍵を忘れないで 心の扉は開かないで

ぬくもりだけが残ってる 心の底へ沈んでゆく

想い出まで近すぎる 貴方の事を忘れるには

すべてわかって抱かれた事は あたしの最初のわがままだから

ひきずる様に“愛してる”なんてもう言わないで

“愛されたい”と願うより“愛したい”と思ってた

背中向けた貴方から疲れたなんて もう終わりだね

あなたはそのまま生きて欲しい あたしの事はだいじょうぶ

ひざを抱いたあなたの手がふるえてたのを忘れないわ

涙をみせずに笑ってあげるあなたの最後のわがままだから

装う様に“別れよう”なんてもう言わないで

とどかぬ夢を愛したことは最初で最後のわがままだから

生まれかわって出会う事なんて もう言わないで

すべてわかって抱かれた事は あたしの最初のわがままだから

ひきずる様に“愛してる”なんてもう言わないで

涙をみせずに笑ってあげるあなたの最後のわがままだから

装う様に“別れよう”なんてもう言わないで

発売日:2006-03-22

歌手:上田正樹

作詞:上田正樹

作曲:上田正樹