僕等が駆け抜けた時期(とき) 明日へと向かう旅多くを語らず自らその先を見据えてく一瞬迷うけど必ず道がある 届かない様なゴールなんて無い遠くに見えてた舞台に待つものは何だろう心に蒔いたその種子はいつかきっと芽吹くんだ眠れない一人の夜巡る思考回路は悟る「今の自分で間違いない…」ってさ心にある花を枯らさずに咲かせよう夢がやがて確かな輝きへ変わるように夢見たその景色は決して色褪せずに永遠に僕等の胸に刻まれるのだから今日の日もここに「僕」という意味を生む 曇り無き素朴な光だもう負けないと誓ったあの夜の泪を拭ったその時に宿った魂があって忘れない日々を越えてやっと辿り着けた場所に「後悔」なんてもんは必要ないってさ心に咲く花を大切に育てよう 時に雨に打たれ 時に風に吹かれやがて花は朽ちても生まれゆく生命がある永久に続く連鎖に「僕」という意味を持つあの日の僕等が笑う 咲き誇る花を慕う今の僕等に向けるその眼差しは語る日常の日々こそ奇跡 僕達が紡いでく奇跡探すのは「特別」ではなく日常という名の目の前の奇跡輝いた今日に感謝と惜しみなく続く拍手を燃え尽きた僕等が今抱く誇りこそ持つべき必然いつか今日が過去に変わり「今」に負けそうになっても僕達は思い出すだろう 情熱に染まった日々を心にある花をいつまでも咲かせようたとえ水が尽きても たとえ闇が覆っても終わりという始まり 始まりという名の終わり僕達はまだ歩いてく 僕達がまだ歩いてくその先に未知なる癒えぬ痛みが待つとも ひたすらに続く未来が見たいひとひらの淡い奇跡を見たい 発売日:2008-12-24 歌手:いきものがかり 作詞:山下穂尊 作曲:山下穂尊