二人の夜明け-bird

となりに今日はあなたはいない

いつもより少しだけ唇が痛い

置き忘れていった時計

いたずらに少しゆっくり時を刻み

口づけ交わす 傷つける

あなたがいろんな顔みせるたび

乾いた瞳から 嘘ついたり

魚になって夢を泳いだり

これからどんなあなたの影と

出会うことになるのでしょうか

すべてを受けいれた時には

そこは終わらない愛の海

ラジオから訪れてくる

みんなが知ってるリズムから飛びたって

あなたが明日はとなりにいて

いつもより少しだけ胸がいたいのさ

りくつはやめて 雨となく

あなたがいろんな顔みせるたび

体をまるくして 甘えたり

カナリアのように夜を歌ったり

これからどんなあなたの影と

出会うことになるのでしょうか

すべてを受けいれた時には

そこは終わらない愛の海

止まらないであなたの森の中をさまよう

ありふれた地図は役に立ちそうもないけれど

うしろを振りかえったら喜びと悲しみが

水鏡に映ってる

発売日:2000-11-22

歌手:bird

作詞:bird

作曲:Shinichi Osawa