SHO-NEN-安部恭弘

素足のまま アスファルトを

走り抜けたね あの夏の日

ドシャ降りの雨も ぼくらに優しく

苛立ちと恋だけ 探していた

瞳の中の Sho-nenを

閉じ込めたままいつしか

上手な嘘を 覚えたけれど

君が別れの接吻(くちづけ)

叫びにも似た無口に

忘れかけていた 遠い夏が

あぁ よみがえる

ため息さえ 知らない頃は

誰もみな痩せた 眸をひからせて

シーツの波間に 漂う夜さえ

宝石の孤独を 信じていた

瞳の中の Sho-nenの

灼けた素肌に背を向け

いくつも季節を くぐったアトさ

傷つけ合う別れなら

あの夏に戻れるけれど

「ナミダヲ フキナヨ」

君の日々と

過ぎる AGEにアデュー

瞳の中の Sho-nenを

閉じ込めたままいつしか

上手な嘘を 覚えたけれど

君が別れの接吻(くちづけ)

叫びにも似た無口に

忘れかけていた 遠い夏が

あぁ よみがえる

瞳の中の Sho-nenの

灼けた素肌に背を向け

いくつも季節を くぐったアトさ

傷つけ合う別れなら

あの夏に戻れるけれど

「ナミダヲ フキナヨ」

君の日々と

過ぎる AGEにアデュー

発売日:1992-08-26

歌手:安部恭弘

作詞:高柳恋

作曲:安部恭弘