メビウスの帯-SING LIKE TALKING

終わらそうとしたけれど 言葉にならない

僕はもう これ以上 此処にいられない

俯いた横顔にゆらめく 炎の影

偽りは 無邪気に 僕を 切り刻む

それでも 君をまだ愛している

呪縛のように

自分が惨めなくらいに

君を

また許してしまう

割れた花瓶みたい 君の思わくは

捨てたくないから水を注ぐ でも 枯れた

なぜ 僕は 君が微笑む度 嬉しいんだろう

仮初の夢と解っているのに

それでも 君をまだ愛している

日晒しのまま

自分じゃ足りないことは

諦めの理由になるさ

それでも 君をまだ愛している

狂おしいほど

心の奥底まで

凍らせる術はないのさ

それは天から試されたもの

背負うしかない 僕の宿命

Oh no

悩ましい君の 犯した罪

メビウスの帯

僕等は辿るだろうか

それでも 君をまだ愛している

日晒しのまま

自分じゃ足りないことは

諦めの理由になるさ

それでも 君をまだ愛している

狂おしいほど

心の奥底まで

凍らせる術はないのさ

やがては 僕は去り行くのだろう

そして消える 君の記憶からも

Oh no

発売日:2013-06-05

歌手:SING LIKE TALKING

作詞:藤田千章・佐藤竹善

作曲:藤田千章・佐藤竹善