Finder-9mm Parabellum Bullet

フィルムには写せない光なら写したい

瞳のレンズはいつも少しピントがずれてる

ひとりぼっちで歩き疲れて

プラスチックな人にかまってられない

そんな不満ばかり

誰も彼も目を合わせずに

迷いながらどこも行けずに

靴の踵すり減らしてるのさ

キャンバスに描けない色でなら描きたい

白黒つけずにいても答えは色褪せるだけ

舞い上がる春の風 打ちつける夏の雨

季節が変わったあとの切なさに身をまかせて

ドラスチックに道で倒れて

ロマンチックに土に還っていきたい

そんな希望ばかり

誰も彼も声をかけずに

食い違いを口に出せずに

そっと心すり減らしてるのさ

高過ぎる秋の空 恋しがる冬の花

写真に変わったあとの儚さに身をまかせて

いつかまた会えたなら その時は

真実の笑顔で笑ってくれ

いつかまた会えたなら この目には

真実の姿で写ってくれ

発売日:2010-04-21

歌手:9mm Parabellum Bullet

作詞:菅原卓郎

作曲:滝善充