Flower-Lenny code fiction

名もない目覚めを幾度繰り返す

運命の種も咲かせられずに

でも消えそうになる火を

両手で守ってくれた

生まれて初めて光に触れた日

逆らうことさえ正義に思えた

広い深い世界に今から行くけど

僕ら一緒にいて

どこまで行けるかな

羽ばたくように駆け出して行く

先へ進むほど風に乗って

見せたいんだ喜びの花を

未来はすぐに雲を作って

行く先にまた雨を降らすけど

構わない

僕らはまた火を灯して

何度でも夜を超えた

いつかまた今日の日を思い出し

種に水をやる 夜は明けても

ほら消えそうになる火は

両手で守らなきゃな

この先何かに初めて触れるとき

帰りたくなるような景色も見るだろう

色付く季節に別れを告げても

君は一緒にいて

いつか傍で聞けるといいな

太陽が消えて 風が針になり

誰かが嫌っても それでも咲かせたい

生まれて初めてあなたに会えた日

君は一緒にいて

それだけ思ってた

羽ばたくように空を走って

どこまでも行ける風に乗った

見せたいんだ喜びの花を

時代はやがて嵐を呼んで

行く先の景色を荒らすけど

構わない

消えないように火を灯して

冷め切った夜は越えた

発売日:2016-11-09

歌手:Lenny code fiction

作詞:片桐航

作曲:片桐航