愛を待たせてる-財津和夫

何度もかけてみた 「ゴメン」と言いたくて

夜明けがやってきた 電話は留守電のまま

まさかあの彼と 一緒じゃないんだろう

お願い気持ちを 過去にもどさないで

指環を買ってある

リボンはつけたまま

ほどいてくれる日の

白い指を待っている

まるで靴ひもを 結んでしまうように

理屈で片付けた 二人の悲しみを

世界一愛し合おうね 世界一ふつうの愛

ありふれた二人がいい 愛は少し気取るから

こんなに平凡で でもこんなに言いたくて

こんなに大事な言葉 「君を愛してる」

鏡が映す まぬけた顔を

あのとき 少しでも 解ってあげたら

世界一愛し合おうね 世界一ふつうの愛

ありふれた二人がいい 愛は少し気取るから

世界一愛し合おうね 世界一ふつうの愛

ありふれた愛が突然 光り輝くときがあるさ

発売日:1993-10-08

歌手:財津和夫

作詞:財津和夫

作曲:財津和夫