等価な世界-Goodbye holiday

悲しみの分だけ喜びがあると

期待している訳じゃないけど

思い切り泣いたら

思い切り笑えるかな

でも泣くことさえ忘れていたんだ

気付けば傷付くことを恐れて

裸の想い押し殺した

臆病でちっぽけなこの心は

さざなみさえ立てるのを止めて

笑いたいから泣くことだって

必要なことで

泣きたい時は堪えなくていいんだよ

目が眩んでも頭痛がしても

それが証拠なんだよ

僕等は生きている

想いを伝えることは難しくて

苦し紛れに心ない言葉で

大切な人さえも傷付けてしまう

そんな自分をいつか嫌うようになっていた

一人で閉じこもり

心には深い闇が掛かって行く

だけどね

自分で作ったんだから

自分次第で消せるはずさ

笑いたいから泣くことだって

必要なことで

絡んだままの心を解けばいい

涙が君の心を纏う闇を流したなら

何かがきっと見える

悲しみの分だけ喜びがあって

等価な世界だとして

それ以上には求めはしないけれど

でも少しだけ

ほんの少しだけ

喜びが多くあると信じているんだ

笑いたいから泣くことだって

必要なことで

泣きたい時は堪えなくていいんだよ

君が笑って

僕が笑って

世界が笑っていく

笑顔が連鎖していく

僕等は生きている

発売日:2013-01-23

歌手:Goodbye holiday

作詞:児玉一真

作曲:児玉一真