真夏の手紙 〜Letter In Summer-沖祐市

このまま別れれば僕は君の後を追いかけて

昨日書いたままの手紙 渡す

向かい合うときに分からない自分の気持ちを

紙と鉛筆にまかせ渡す

ああ眠れないのはお前のせいだよ多分

去年ならここで一人笑ってた

ああ眠れないのはお前のせいだよ多分

去年ならここで一人暮らしてた

抑えきれない感覚に身を任せて

僕は暑い夏の日差しに泳ぐ

きっとお前は何も知らず夢の中で

これから起きる予感に遊ぶ

ああ眠れないのはお前のせいだよ多分

去年ならここで一人笑ってた

ああ眠れないのはお前のせいだよ多分

去年ならここで一人暮らしてた

いつか 君の

声が 響く

遅れて届いた真夏の手紙を読んで

僕はあの季節の記憶を辿る

思いが溢れてためらいがちな心を

押し流して書いた言葉が踊る

ああ眠れないのはお前のせいだよ多分

去年ならここで一人笑ってた

ああ眠れないのはお前のせいだよ多分

去年ならここで一人暮らしてた

いつか 君の

声が 響く

歌手:沖祐市

作詞:沖祐市

作曲:沖祐市