彼とお月様〜Notte di Luna〜-Mitz Mangrazie(ミッツ・マングラッチェ)

ある夜彼が出会ったのは 浜辺で泣いてるお月様

波にからだ濡らしたまま ポロリ真珠の涙粒

Notte di Luna どなたを待ってるの

愛にはぐれたのなら 踊りませんかほら 渚に星の影数えながら

甘いささやきそっと 肌を照らしてもっと

たった一度の夢よ 遠い夜空に帰るまで

Notte di Luna 綺麗なお月様

手を取るふたり 砂に刻むステップは夏の匂い

いっそ恋すれば いっそ恋すれば

あれから心奪われた彼は 夜な夜な浜辺に出かけたが

雲や嵐が邪魔をして どこにもいないお月様

Notte di Luna あなたを待ってるの

ひとりはぐれたまま 踊り出すのさほら 渚に愛の歌奏でながら

甘いくちづけそっと 腕をまわしてぎゅっと

淡く儚い夢よ 願いが空に届くまで

Notte di Luna 綺麗なお月様

潤んだ瞳 砂に消えた涙は夏の匂い

いっそ恋ならば いっそ恋ならば

やがて季節は流れ ためいき揺れる窓辺

ふと見上げた夜空に 低く浮かんだお月様

Notte di Luna とても不思議なこの物語

好きさもう離さない 踊りましょう

恋するままに 恋するままに

寄り添うふたり 夜の果てまで ひと夏の調べ

Notte di Luna Notte di Luna

踊り続ける 誰も知らない 彼とお月様

発売日:2011-10-12

歌手:Mitz Mangrazie(ミッツ・マングラッチェ)

作詞:Nicola Salerno・Mitz Mangrazie

作曲:Renato Carosone