blank box-斎賀みつき feat.JUST

空の心乗せて

夜空へ走る汽車は

「振り向かない」決めた

まだ見えない世界のその先へ

立ち止まった

高架線を見上げてた ただ

見えない

一片(ひとひら)の

星さえも ah 無くして

誰も居ない様な

気がした

一人だけここに

夜空からの風が

どこか遠くへと浚う

もう戻れない時と

感じていながらも

今を生きる全て

目に映るその全て

瞬きさえも待たず

その形を変えては消えてく

あぁ、どうして

あの時、嘘もつけずに

君が振り切ったその手さえも 掴めず

夢のせいにしてたよ

全てを無駄にしてまで

歩道橋の上で

今、悩みまくる僕を

小さい事だと

笑い飛ばしてくれれば楽だ

沈みそうな身体抱えて街を泳ぐ

心の中とは逆に

街は煌めきを増し輝く

空の箱を抱え

何処かへ人は歩く

いつかはそれを満たす物を見つける為に

でもそれは脆く常に形変えて

満たされ過ぎるとすぐに壊れてしまう物

それでも

空の心満たす為に歌う

君が何処にいても

この声、届くまで歌うよ

発売日:2008-11-27

歌手:斎賀みつき feat.JUST

作詞:TADD

作曲:西岡和哉