MOON PHASE-Suara

きれいな声だった 歌うようにあなたを叫んでた

耳もとにこぼれる笑い声 この 恋の微熱を感じてた

いつからか私は この想いのなかに溺れて

ひとりだけ置去りにしたまま また 長い夜が降りてくるの

幼き日々の物語の 人魚のように さまようだけね

いっそ蒼い夜へと この身を投げだせたらいいのに

白い泡になったら 私をいつまでも 抱いていて

そして いつの日にか 忘れて

目眩のするような 夏があなたをつれて来たの

それが すべてのはじまりとして 終わりはどこに見つければいい?

永遠(とわ)なるものは 箱の中に

息を秘そめて 眠るのだろう

そっと 蒼い夜へと 深いナミダの海は続いて

たどりつけたなら いい

あなたの愛が 沈む海へと ひとしずく 欠片をこの手に

いっそ蒼い夜へと この身を投げだせたらいいのに

白い泡になったら 私をいつまでも 抱いていて

そっと 蒼い夜へと 深いナミダの海は続いて

たどりつけたなら いい

あなたの愛が 沈む海へと ひとしずく 欠片をこの手に

発売日:2006-09-27

歌手:Suara

作詞:未海

作曲:折戸伸治