ジャンプ-図鑑

ねえ 君もきっと忘れてんだ

置いてきてんだって

あの感覚も風景も聴いてた音楽も

ずっと忙しく働いて

くたびれて何もできないで

寝て起きて食べて追われて

目まぐるしく日々を過ごしているの

レスポール偽物抱えて歌う

下手くそなあの声はもう出ない

いっせーのせっ!ジャンプで馬鹿になれる

そんな愚かさを今抱きしめる

懐古癖なんて歳をとってからにすんだね

でもなぜかちょっとこれがきっとモラトリアムなんです

切なくなっちゃったりもいいぜ

アルコールの味も知ったんで

若気もまだ至れるなんて

ゲインをフルテンで鼓膜を震わせる

劣等感抱いて悩んでばかり

つまんない事で泣いて笑ってばかり

いっせーのせっ!ジャンプで一緒になれる

そんな無防備な僕が手を振る

今でも時々思い出してるのさ

図書室の窓から差し込んだ朱い日

レスポール偽物抱えて歌う

下手くそなあの声はもう出ない

いっせーのせっ!ジャンプで馬鹿になれる

そんな愚かさを今抱きしめる

劣等感抱いて悩んでばかり

つまんない事で泣いて笑ってばかり

いっせーのせっ!ジャンプで一緒になれる

そんな無防備な僕が手を振る

手を振る

発売日:2016-11-09

歌手:図鑑

作詞:平山カンタロウ

作曲:平山カンタロウ