JANUARY-大江千里

JANUARY

ひとさし指できみの髪をそっとかきわけた

JANUARY

胸いっぱいに今年の空気を吸い込んでみた

去年のぼくはこういってた

「ひとりのひとにしばられちゃだめさ」

だけど ぼんやり ガムシュの音が

しんしん しんしん 近づいて

今は ひとりの大切なきみと

背中でクロスする

JANUARY

年賀ハガキは平凡すぎる言葉を選んだ

JANUARY

来年も又 同じ景色をここからながめたい

二人で居ると とてもあついから

さましたチャイに砂糖も入れずに

こうしてみんな同じなんだね

しんしん しんしん 近づいて

いつか うれしい泪のあとの

笑顔に喜べる

JANUARY

年を重ねて その分もっと拙なくていいから

JANUARY

きみはいちばんきみらしくいて そばで守るよ

世界中の幸わせより

きみがぼくだけに笑いかけること

これはきっと言葉じゃなくて

しんしん しんしん 近づいて

何も言わずに同じ時間を

ゆっくり刻むこと

ゆっくり刻むこと

ゆっくり刻むこと

発売日:2002-12-28

歌手:大江千里

作詞:大江千里

作曲:大江千里