夢の途中 ふと誰かと すれ違った気がして目覚めた 針を落としたレコードが “Lovely day, Lovely day” 今日の日を讃える 朝日の街のアスファルト 新しいヒールで響かせて ゆうべ夜明けまで語った “自由とは” “女とは” 思い出し笑う 私の人生には 古い仲間と とうとい時間が溢れるけれど 愛おしい人よ 愛おしい日々を 愛おしいあのこに捧ぐというのなら wow 愛おしい今日を もっと 生きるため せめて私に 負けず嫌いを返してよ 愛おしがってくれた、私の短所を きみと恋をしてたことも とっくに恋が終わったことも そしていま悲しいことも 誰ひとり 誰ひとり 知らないだなんてね 夢の途中 ふと誰かが 髪をなでた気がして目覚めた そんな夜は この部屋が “きみがいない きみがいない” 静かに叫ぶ 私の人生から きみが消えたら 私もどこかへ消えてしまった 愛おしい人よ 愛おしい日々を 愛おしいあのこに捧ぐというのなら wow 愛おしくもない明日を 生きるため せめて私に 悲しみ方を教えてよ きみを愛した日々を いつか愛したいの 愛おしい人よ 愛おしい日々よ 発売日:2015-07-29 歌手:土岐麻子 作詞:土岐麻子 作曲:橋口なのめ(Natty Ratty)
山手通りまで渋滞の嵐 ハンドルにもたれては泣き出しそうな空を見ていた ドーナツを齧る少年もいつか男になって 愛する誰かをこんな風に迎えに 夕暮れ 飛び出していくの いたずらに過ぎてゆく時間ばかりに追われ もどかしくも愛おしい日々よ What a Wonderful 3号線! テールライトが赤く燃えるパレード もう少しだけ待っててダーリン ニュースがあるよ 約束してた珊瑚礁の南の海が青く染めるレポート そう遠くはない気がしてるの 動き出す世界 こらえきれなくてポツリひと雫 降り出した夕立のフロントグラスを打つリズムに シンクロしていく叫び出したい気持ち押し殺す様に 煙草に火をつけて 渋滞は続く スカイスクレイパーを泳いで 今すぐあなたを迎えに行くよ 時計の針は7時を急ぐ What a Wonderful 3号線! ラッシュアワーの街を濡らすパレード もう少しだけ待っててダーリン ニュースがあるよ 息もできないサンセットで金色にして砂まじりのレポート そう遠くはない気がしてるの 動き出す世界 FMは流れる 冷たい雨は降り続く 一番星さえも見えない空に鳴り響くメッセージ 発売日:2012-06-20 歌手:一十三十一 作詞:一十三十一 作曲:DORIAN
これはドラマや本の話じゃなく マジな話で他人が聞いたら笑う 晴れ渡る大空の下二人 潮が香るシーサイドを歩いたね 「また次の年もここに来ようね」 照れながらおまえは俺にそう呟いた 初めて芽生えた心の感情は 「出会ってくれて本当ありがとうな。」 おまえと知り合って いろんな事あった。 別れだって 考えた時もあった。 けれどやっぱ俺 お前しか無理っぽくて、 喜怒哀楽 どのしぐさも 全て隣で見せててよ。 二人で見た恋人岬や 海 どれも思い出で こいつだけは はなしちゃいけない はじめてそう思った いつか年老いた夫婦になっても 手を繋いで 歩いてよう 何時までも お前と変わらず 二人で歩んで行こう 二人何時までも 変わらない時間はゆっくりと経ち お前と二人で 紡いだ道は長く 移り変わる 大空のその下で また触れる 春の暖かな風 狭い車の中 寄り添って 重ねた唇も この心も 少し照れくさいけど その時 思った 「出会ってくれて本当ありがとうな。」 何時かシワだらけの お前の手を取って 「互いに年取ったね」 って言っては笑って このままずっと この日々をずっと 永久に眠る その日まで 守りたい 心から愛おしい日々よ 二人で見た恋人岬や 海 どれも思い出で こいつだけは はなしちゃいけない はじめてそう思った いつか年老いた夫婦になっても 手をつないで 歩いてよ 何時までも お前と変わらず 二人で歩んで行こう 二人何時までも 共に寄り添い 過ごしたこの部屋に 一つ また一つ 思い出の花が咲き 共に寄り添い眠った この部屋で また迎える新しい朝 お前となら それは ほんの小さな 幸せでも 分かち合える いつまでも 俺のそばで 笑っててね 自分勝手な俺だけど お前と過ごした時の全てが 色あせない思い出で お前といたから 見慣れた場所も また違ったように見えてた いつか年老いた夫婦になっても 手を繋いで 歩いてよ 何時までも お前と変わらず 二人で歩んで行こう 二人何時までも 二人で見た恋人岬や 海 どれも思い出で こいつだけは はなしちゃいけない はじめてそう思った いつか年老いた夫婦になっても 手を繋いで 歩いてよ 何時までも お前と変わらず 二人で歩んで行こう 二人何時までも 発売日:2012-11-21 歌手:Rafvery 作詞:U-HEY・KAZZ 作曲:TA☆1 from BAMBOO・cizca
放課後 回し飲みしたコーラ 夕暮れに溶け行く笑い声 ベッドの上 浮かぶ今日のことは 何故か他愛の無い景色だ 半径10メーターの世界でも構わない 石ころみたいな 愛おしい日々よ 当たり前が当たり前で在り続ける為に今 僕は僕が出来ることを少しずつ探してみよう 「ただいま」とか「おはよう」とかそんな些細な言葉が 何ものにも替え難いとなんとなくね思ったんだ ぼんやり眺めていたテレビに 映った見知らぬ国の悲劇 悲しみに暮れる少女のこと 僕は何一つ知らない 人それぞれの営みが繋がり合い この世は出来てる もしそうであれば 僕の前で笑う君の 支えてくれたあなたの 幸せな未来の為に 精一杯生きてみよう そんなちっぽけな決意が 誰かにほら伝わって 海の向こうへ届いたら 何かが変わるかもしれない 「地球を救うヒーロー」なんて 大それた事は言わないさ ただこのありふれた日々を守りたい 守りたい 当たり前が当たり前で在り続ける為に今 僕は僕が出来ることを少しずつ探してみよう 「ただいま」とか「おはよう」とか そんな些細な言葉が 何ものにも替え難いとなんとなくね思ったんだ 明日も今日と変わらずに 僕が僕でいられるように 発売日:2017-06-21 歌手:イトヲカシ 作詞:伊東歌詞太郎 作曲:伊東歌詞太郎
すごく甘いよ、とか言うから 無理して頬張ったメロン 歴史すら変えそうな 得意げな笑顔 いまにわかるよ、なんて言いながら 一か八か注いだワイン この霧が晴れたなら 未来はバラ色 小洒落た言葉で君を誘って サルサの刺激で夜を翔ける 五大陸くらいなら 上手に連れて行けるのに 神様すら知らない 秘密の楽園 甘い夜 苦い朝 ぜんぶ見せてあげる 答え合わせはいらない 永遠って謎だらけ なんだって笑っていられたら 上出来な未来 なんてことのない幸せも 毎日噛み締めていたら くたびれて味がなくなって 飽きてしまったの? 何回言っても心変わらず 泣きたいくらいに欲張りなんだ きっと一生わからない この塩辛さ愛する方法 風向きとか知らない だいたい苦い風 涙は水玉模様 どうか渇かさないで 思い通りにはいかない 隠し味だらけ なんだって飲み込めたら 上出来な未来 弱さもズルさも飲み込んで 好きもキライも溶かし合って あと少しオトナになれたら 神様すら知らない 隠し味だらけ 甘い春 苦い冬 君を見ていたかった 思い通りにはいかない 秘密の楽園 そうやって笑っていられたら 上出来な未来 愛おしい日々よ さよなら 発売日:2017-12-06 歌手:NICO Touches the Walls 作詞:Tatsuya Mitsumura 作曲:Tatsuya Mitsumura
金木犀だった 懐かしい風の匂いがして 左手は誰か探していた 桜だった 髪の毛からんだ花びらを からかう声 聴こえた気がした 暮らしのなか 椅子の足に パンの湯気に どこでもきみがいて 嗚呼ありふれた けれど美しい日々よ 思い出と呼ぶには 鮮やか過ぎるフィルムたち 間違えない恋なんて恋じゃないとか言って 幼いあたしを見つめる おとなの瞳が好きだった 寂しさ 遥か過ぎ去って 空は変わらずそこにあって 天気雨がアスファルト叩く匂いがして 立ちのぼった きみの気配 想い全て 言葉に出来るわけないな あと一度抱きしめればよかった 暮らしのなか シャツの襟に 靴の紐に どこでもきみがいて 嗚呼くだらない けれど愛おしい日々よ 思い出さないでいいよ 二人描いたフィルムたち 失った恋だけで進んでくには ちょっと長過ぎるよな いっそ涙ごと連れてゆけばいいか 終わっても 終わらない恋だった どこにでもある恋だった 時はいずれ あたしを変えるだろう 誰かに合わせるように 踊るみたいに 歩いてゆくんだろう 最後の夜に交わした(きみと) 最後の言葉消えないままで まだきみが残ってる 耳のなかに きみを残してる ただなにげなく けれどあたたかな日々 傷つきながら 二人で笑っていた 何もない けれどきみがいた日々 嗚呼ありふれた けれど美しい日々よ 思い出と呼ぶには 鮮やか過ぎるフィルムたち 間違えない恋なんて恋じゃないとか言って 幼いあたしを見つめる おとなの瞳が好きだった さよなら 遥か過ぎ去って 日々の記憶を残して 空は変わらずそこにあって 発売日:2021-04-21 歌手:君彩 作詞:齋藤大 作曲:佐高陵平(Hifumi,inc.)