マストに風を巻いて 海に乗り出せ 低い雲をしょったら 西まで連れてけ 破れ空から洩れてる 光をたぐって 土と木の実をしょったら 都市の海まで連れてけ 肩のオウムは 何を歌う 思い出せない 昔の詩(うた) 奴はエイハブ 気取って 海をひとかき 沖のカモメは 潮時を 唄ってはばたく はるかな海は何を思う さけび出したい “とりかじいっぱい!” “風がなけりゃ ねえ船長” (×4times) マストの風をたたんで 彼は今 夜霧のメリケン波止場で 船を降りる 発売日:2000-02-04 歌手:はっぴいえんど 作詞:細野晴臣 作曲:細野晴臣