商店街、街灯がついたり消えたり 僕らにはこれくらいが丁度良いだろう どこからか流れてる音楽を聴いて 「これ、なんだっけ?」 「んー、わかんないや」 いつか忘れてしまう生き物だから仕方ないが そんなの嫌だ だから、君が忘れない 忘れられない歌を作って、歌おうと思った 聞きたくないことばかり聞こえる世界だから そんなもんは聞こえないようにしてあげるよ MUSIC スピーカーから鳴って MUSIC イヤホンから流れて MUSIC 君の耳に届いて、心にインプットして 今日もさんざんなニュースが流れて 君は今、どんな気分? 本当に僕が見たくないものは 君が耳をふさいでうつむいてる姿 聞きたくないことばかり聞こえる世界だから そんなもんは聞こえないようにしてあげるよ MUSIC 君は殻にこもって MUSIC 中は空っぽになる MUSIC がらんどうの様だ 心にインプットしたい MUSIC 君は殻にこもって MUSIC 中は空っぽになる MUSIC がらんどうの様だ 心にインプットしたい MUSIC スピーカーから鳴って MUSIC イヤホンから流れて MUSIC 君の耳に届いて、心にインプットして 発売日:2013-10-30 歌手:KANA-BOON 作詞:谷口鮪 作曲:谷口鮪
今 晴れた雨 落ちる太陽 細いひこうき雲 ふたり追いかけて 滲む夕暮れまわり道 別れ際にいつも小さく手を振ったね また会える「さよなら」 君と何度言えるんだろう? グッバイ また明日も ギュッとつないでいよう 歩き疲れてみつけられない 確かなぬくもり グッバイ 歌声の虹をわたって 愛を探してる 左手には流れ星 ずっと響いてる 胸の奥でこの恋がゆれる ちょっとしたことで いつも泣いて困らせる いつか忘れてしまうの? 知らないフリをするの? 振り返るたびに君が笑う 永遠みたいに グッバイ いつまでも 願いはひとつだけ もっとききたくて そばにいたくて歩幅合わせてた グッバイ 何度でも僕にきかせてよ 夢の物語 きらめく空を仰いで グッバイ また明日も ギュッとつないでいよう ずっとこのまま 二人迷い込めればいいのに グッバイ 虹の向こう 遥か遠くまで 君を確かめる 僕の手には流れ星 発売日:2007-10-03 歌手:Sotte Bosse 作詞:及川リン 作曲:ナカムラヒロシ・本澤尚之
何ページもついやして 綴られた僕らの気分 どうしてか一行の 空白をうめられない 押し花の栞はさんで 君と転がす使い捨ての自転車 忘れかけの煉瓦を 積み上げてはくずした イコールへとひきずられていく こわいくらいに青い空を 遊びつかれた僕らは きっと思い出すこともない そうやって今は僕の方へ 押しつける陽射しの束 まだ二人はすぐそこにいるのに「どうかまた会えますように」なんて どうかしてるみたい 一ページめくるてのひら くちびるで結んだミサンガ ねぇ今日も変わらない今日で 雨ふれば電話もできるよ そうやって今は君の方へ (いつのまにか切れたミサンガ) 押しつける僕の優しさを (でもなぜか言えないままだよ) 本当どうかしてるみたい どれか一つをえらべば 音をたてて壊れる それが愛だなんて おどけて君は笑ってた 間に合ってよかった 街は知らないふりをきめて眠った 忘れかけの煉瓦を 積み上げた場所にゆこう 海を見渡す坂をかけのぼって こわいくらいに青い空と 右手にサイダー 左手はずっと君をさがしている そうやって塞いだ両の手で 抱きしめている春の風 まだ時間は僕らのもので「いつか、忘れてしまう今日だね」なんて 言わないでほしいよ そうやって“今”は僕の方へ 問いつめることもなくて まだ二人はすぐそこにいるだろう「そうだ、空白を埋める言葉は」 いや、まだ言わないでおこう 一ページめくるてのひら くちびるでほどいたミサンガ 始発電車まばらな幸せ ねぇ、今日も変わらない今日だ 本当どうかしてるみたい 発売日:2011-06-15 歌手:Galileo Galilei 作詞:尾崎雄貴 作曲:尾崎雄貴
ふと気づくと キッチンで寝ていた 昨日の料理 捨てずに眺めていた 秋の風が 硝子を叩いた 胸の穴が ポッカリと風を通した 昨夜を境に 時が止まったかのように 同じ言葉が 繰り返し部屋の中 巡る おかずの匂いだけを残して ごみの袋開けて 捨てよう はみだしている思い出 入りきらず いつかなにも 覚えていなくなるように 今の気持ちも 忘れてしまうのかな きっと 腐った体だけを残して いつかなにも なかったかのような顔で 飯を食べて 幸せだなどとほざくだろう つないだ右手 深く沈めて 笑った記憶 川に流して 安い思い出 静かに消えて おかずの匂いだけを残して 発売日:2010-06-23 歌手:星野源 作詞:星野源 作曲:星野源
風が吹いていたんだ そっと笑いかけながら あの土手の小径のツツジは咲いたかな 今年も 誰もがいつしか忘れてしまうけど 忘れない場所がある 君は夢をまだ追いかけてますか その手で君は何かを見つけましたか 答えは今も見当たらないから きっとまだ夢の途中さ 歌が聞こえてきたんだ 昔の友だちのように 初めて作った歌なら覚えてるよ 今でも 信じることでしか前に進めないなら 信じてみてごらん 君は何処を歩いてゆくんだろう その目に君は何を映してゆくだろう 答えをいくつ見つけたとしても ずっと続く物語 川面を染めてったあの日の夕焼けは どうしてあんなにきれいだったの 泣きたくなってしまうの 思い出すたび あの日の夢をまだ追いかけてますか その手で君は何かを見つけましたか 答えは今も見当たらないから きっとまだ夢の途中さ 発売日:2010-03-10 歌手:植村花菜 作詞:岩里祐穂 作曲:植村花菜
逢いたくて 逢えなくて 長すぎる夜に光りを探しては 独りたたずんでいる 誰ひとり 優しさと強さがなければ生きては行けないと 教えてくれたのは 去り行くあなたでした 行き先はそれぞれに違う事 初めから知っていた二人だね それなのに あなたに触れる日は いつも永遠を感じていたんだ めぐり逢い どれくらい経ったかな? 苦手な笑顔もうまくなったかな? それからの二人はいつも一緒だった そして順に大人になった 待ちわびて 待ちわびて 大切な季節にそそぐ想い出は あなたで溢れている 恋しくて 恋しくて どれほどの勇気 あなたがくれただろう 今も抱きしめている 傷つけ合わずにはいられずに その痛み互いで治しあっていた 何もかもが無駄に見えたあの日々が 今は愛しくて 愛しくて 愛を探し、愛に迷い、愛を知り どこか似てるあなたの胸にいる かたわらにゆずれない夢がほら 二人をもっと大人に変えた 逢いたくて 逢えなくて 長すぎる夜に光りを探しては 独りたたずんでいる 誰ひとり 優しさと強さがなければ生きては行けないと 教えてくれたのは 去り行くあなたでした こんな風に木洩れ日の中にいると 別れさえも美しく思えるから 悲しみを忘れてしまうことで 人はきっと強くなれるから もうすぐ此処にも雪が降り積もり 世界を白く染めるまで もう少しだけ… 待ちわびて 待ちわびて 大切な季節にそそぐ想い出は あなたで溢れている 恋しくて 恋しくて どれほどの勇気 あなたがくれただろう 今も抱きしめている 逢いたくて 逢えなくて 長すぎる夜に光りを探しては 独りたたずんでいる 誰ひとり 優しさと強さがなければ生きては行けないと 教えてくれたのは 去り行くあなたでした 行き先は違う事 初めから知っていた二人だね 発売日:2005-01-19 歌手:GLAY 作詞:TAKURO 作曲:TAKURO
車から見えるこのビュー 海と空の区別もなく 腹立つほど続く青だ ほら、ハンドル握って あのトンネルくぐるぜ あの日から初めて来る 伊豆じゃなく焼津の海 家にいたらクサるだけだ カーラジオもとぎれて まだトンネル終わんねぇ “永遠なる愛”信じ現実は君の奴隷 時おり見せた優しいしぐさに浮かれ 未来のビジョン 気付かぬうち描いてたのはこっちの方 こんな闇早く抜け先へ 君の体思い出すのも飽きたし 開けた向こうに待つのが例えなんであれ僕はかまわない あれ いつからこんな強気だ? 晴れ間があの出口に見える 光に吸い込まれるよう 2000mでも君をまるで忘れなかった トンネルは終わるのに 太陽が僕の目の前に落ちてくる 速度をあげて あの海へ逃げ込もう 未来のビジョン 気付かぬうち壊してたのはそっちの方 暗闇ひとつ抜けて 君を忘れてしまうよりは そう、 いっそ君が死ぬまで二度と僕を忘れさせない方がいいね それがこの旅の答えだ もう一度だけ君のもとへ 発売日:2003-07-09 歌手:スキマスイッチ 作詞:大橋卓弥・常田真太郎 作曲:大橋卓弥・常田真太郎
ねぇ 切らないで何処にいるのよ もう半年も音沙汰なけりゃ 顔も忘れてしまうじゃない ベルが鳴る ためらいがちに 響き出す あなたの言葉 電話線クルリと巻いた 指先に夜が染まるわ ウウーン ごめんね黙り込んでて 涙で声がつまってるだけ サイレント・トーク 遠くはなれた 想いをそっとたぐり寄せるの サイレント・トーク 無口でもいい 心をじかに話しかけてよ バス・ローブはおった肩が 凍えそう もう春なのに 恨んだわ けんもほろろに あなたから突き放されて ウウーン ごめんねもう遅すぎる 隣の部屋に違う恋人 サイレント・トーク 今は倖せ そう呟いた嘘がひとひら サイレント・トーク 海にいるのね 波の響きも泣いてるようよ サイレント・トーク 夜空を渡る か細い線が もうちぎれそう サイレント・トーク受話器を置けば 想い出という旅がはじまる 発売日:1993-09-21 歌手:しばたはつみ 作詞:松本隆 作曲:川口真
丁度僕なんかの様に 君なんかの様に 不完全なもんが合わさって たまに完全に見えるんだ でもすぐその角度を忘れてしまうんだ 只々雨が降る様に 海が揺れる様に 優しい気持ちでいたいけど 疲れを口にしてみたり 君の優しささえ裏切ってしまう日々さ 空に雲で静かな生活描いて 風が気まぐれに形変える 広い世界でどうやら迷子 見失ってしまう時もある 何処で何を間違ったかな? 上手くやるだけが全てじゃない 心を失ってしまったら 宇宙に意味がないんだ 闇の中で君の名前を叫んだ 太陽が低い軌道で 心の声を照らして 擦れ違い 掠れて 喉が裏返った それでも僕ら近づきたくて たとえ地球の裏側の上辺を撫でる様に 鈍ってしまったとしても 必死で生きているのさ それが分かるから 傷ついても愛しくて 今日空に最初の風を感じたよ 国境を越えてきたらしい 新世界でどうやら迷子 立ち止まってしまう時もある 辻褄合わせが似合わない 僕らだから本音で話そう そのうち心が触れ合って 宇宙に意味が出来るんだ 闇の中で君の姿を探した 太陽が低い軌道で 心の影を照らして 分かり合えず 迷って 地図が裏返った それでも僕ら捜し合って 風が吹く 晴れた空 映す様に 街は光に包まれて 過去さえも記憶さえも 届かない今の中に 濃い血が心臓から溢れ出して 僕ら未来を探すよ 少し長いキスをしてみよう 目を開いて 太陽も風も空も分け合う事が出来るんだ ねえ悲しいくらい 滑稽なくらい何でもなくて 太陽も風も空も分け合う事が出来るんだ 掛け違い 隠れて 時に遠回りした それでもきっと愛で繋がって 発売日:2005-01-12 歌手:レミオロメン 作詞:藤巻亮太 作曲:レミオロメン
この目は よく見るため 覚えていたい 毎日の風景 この指は 触れているため あのひとの思い やさしい心 会っても会っても会いたいの 体の一部になりたいの 自分を忘れてしまうまで 夢中になりたい その耳に 眠れない夜 ぬくもりと なぐさめの言葉を 離れても 離れても うんと近くにいるようだ 何を見て どこにいても ついてくる におい あのひとと 笑いたい あのひとと 泣きたいよ ふと思う 突然のさよならを 手が届くなら そのまま 伝えたい 今すぐに 出かけよう がたん がたん 電車は走る まだ終わらないで世界 あのこともそのことも ゆるせるひとになりたいの 新しい毎日が いつも来るように とびきりの音で充たすんだ これは愛のうた あのひとに伝えたい 今すぐに 会いに行こう 発売日:2013-01-16 歌手:コトリンゴ 作詞:kotringo 作曲:kotringo