isn't it a pity beautiful cityの歌が含まれ

琥珀色の街、上海蟹の朝-くるり

beautiful city さよならさ マンダリンの楼上

isn't it a pity beautiful city

目を閉じれば そこかしこに広がる

無音の世界 不穏な未来

耳鳴り 時計の秒針止めて

心のトカレフに想いを込めてぶっ放す

窓ガラスに入ったヒビ

砕け散る過去の闇雲な日々

止まった時計は 夜明け前5時

外の空気 君だけのもの

吸うも吐くも自由 それだけで有り難い

実を言うと この街の奴らは義理堅い

ただガタイの良さには 騙されるんじゃない

お前と一緒で皆弱っている

その理由は 人それぞれ

耐え抜くためには仰け反れ

この街はとうに終わりが見えるけど

俺は君の味方だ

beautiful city さよならさ マンダリンの楼上

isn't it a pity beautiful city

何はともあれ この街を去った

未来ではなく 過去を漁った

明後日ばっかり見てた君

それはそれで 誰よりも輝いてた

ずっと泣いてた 君はプレデター

決死の思いで 起こしたクーデター

もういいよ そういうの

君はもうひとりじゃないから

上海蟹食べたい あなたと食べたいよ

上手に割れたら 心離れない 1分でも離れないよ

上手に食べなよ こぼしても いいからさ

beautiful city isn't it a pity 路地裏のニャンコ

beautiful city beautiful city…

張り詰めた日々を 溶かすのは

朝焼け前の 君のこころ

両手を広げたら 聴こえてくるよ

外輪船の汽笛 嶺上開花

本繻子でこころを包むよ

小籠包じゃ足りない

思い出ひとつじゃ やり切れないだろう

上海蟹食べたい 一杯ずつ食べたいよ

上手に食べても 心ほろ苦い

あなたと食べたいよ 上手に割れたらいいな

長い夜を越えて行くよ

琥珀色の街

琥珀色の街

発売日:2016-07-06

歌手:くるり

作詞:Shigeru Kishida

作曲:Shigeru Kishida