磨り減った革靴の歌が含まれ

走れ

走れ

走れ

眠らせてた夢の先に

未来は何度でも描けるから

try again

今こそボールを手にとり　さあ　いこう

キラキラ光る芝

照りつける太陽

見るたび今も思い出す

汗にぶつかった日々

燃える熱い気持ち

笑顔並ぶ写真と

押入れにしまえるほど

冷めてない

気付いているんでしょ？

走れ

走れ

走れ

眠らせてた夢の先に

未来は何度でも描けるから

try again

今こそボールを手にとり　さあ　いこう

締め慣れたネクタイ

磨り減った革靴

家族(あい)守るため生きてく

あなたも大好きなの

でも　傷だらけの足　泥だらけのユニホーム

がむしゃらな熱い瞳を　忘れない

また見せてほしい

走れ

走れ

走れ

眠らせてた夢の先に

未来は何度でも描けるから

try again

今こそボールを手にとり　さあ　いこう

涙は分け合って

笑顔は倍にしようよ

1人じゃ行けない未来に

今なら　走り出せるから

走れ

走れ

走れ

心の声耳をすまし

目覚めた夢に今　パスがきた

try again

走れ

走れ

走れ

眠らせてた夢の先に

未来は何度でも描けるから

try again

今こそボールを手にとり　さあ　いこう

歩き疲れた脚　磨り減った革靴

「いつも用」のスーツを羽織って

作った笑顔の裏側に絵を描いて

丸めて捨てた

子供のころに夢を見た

「ヒーロー」や「必殺技」今はここに無いけど

憧れていた　明日の自分に

今の自分は少しでも近づいていますか？

逃げたくなるけど　前を見て

いつか「誰か」のヒーローになるために

重力が五倍の布団で目が覚めて

時計の音を一度　止めたら

少し憂鬱な朝日を浴びてドアを閉めます。

いつかやっつけると誓った

「悪者」に僕自身が

なってないといいけど

諦めていた　今の自分に

明日の僕は　なんて声をかけるだろう

誰にも言えない　夢だけど

いつか「誰か」のヒーローになるんだ

遅くに帰る　疲れた父と

気丈に振る舞う母の姿

こんなにも　かっこよくて

いつかは　こうなれるかな

憧れていた　明日の自分に

今の自分は少しでも近づいていますか？

逃げたくなるけど　前を見て

いつか「誰か」のヒーローに

「誰か」を守りぬくために