静かに贈る愛の歌-江口洋介

目を閉じたままの 僕の傍らを

君の思い出が過ぎてく

人混みにまぎれ 凍えついたまま

消えた幻を探してた

壊れそうになるから君の

元に帰ろうとしたけれど

愛することの意味などまだ僕には分かりはしないだろう

過ぎ行く時間の中で今静かに贈る愛の歌

恋をした日々も 春の訪れを

共に見つめてた日々も

受け止めきれずに 言葉に出来ずに

君を分からない 僕だった

そして巡り会う日が来たら

何も言わず 笑って欲しい

小さな過ちだったから記憶の隅に僕は置いた

新しい時代が来ればもう全てを消して生きてゆこう

振り返りはしないと思う 君の幸せだけを祈る

愛することの意味などまだ僕には分かりはしないだろう

ざわめく群衆の中 今静かに贈る愛の歌

発売日:1998-09-30

歌手:江口洋介

作詞:Y.EGUCHI

作曲:T.MORITOKI・Y.EGUCHI