好きだから許せなかった 〜ニッポンの唄 防府〜-岡平健治

川の土手を歩いたよ。

草の道。

秋が来たの?本当に来たの?色が変わるの?

一般的には深紅の心は秋の空に消えてく

その中で一つだけね見つけたんだ。赤い花。

光ってる…光ってる…

手を握り気づいたんだ。君しかいない。野に咲く花。

恋しくて、愛しくて、手が届くかな。

悲願花…

裸足になって網を持って水の中。

少し冷たい風に吹かれて柳川…

花か人々たちよ。

僕の幼い頃の哀しみを忘れさせてよ。

見えないよこの形だけはせせらぎの中に消えてく

苦しい想い出も光ってる…

好きだから許せなかった。

愛ゆえに許せなかった。

哀しく願うこの花は僕と君だけの悲願花。

手を握り気づいたんだ。君しかいない。野に咲く花。

恋しくて、愛しくて、手が届くかな。

悲願花…

発売日:2012-03-07

歌手:岡平健治

作詞:岡平健治

作曲:岡平健治