永遠のBLOODS-KinKi Kids

ひとり空を見上げた朝は 薄い月寂しく見える

灼けた壁が続く未来が 明日(あした)を追い越そうとしてる

もう ゆずれない夢に背を向けずに

抱えて行こうとそう思うんだ

追い風にふくらんだシャツのボタンをひとつ外して

地図を破り捨てて 自由を探しに行くよ

あの飛行機雲と零(こぼ)れ出した想いが

ガラス色の胸に浮かんでいるよ いざ此処に

雨の後の水たまりの上 消えては儚げに映る

君を僕を目に焼き付けた 想いが途切れないように

何故 いずれ僕らは無くすのだろう?

夢描く無垢(むく)な心

色づく季節の花が 抜ける河原の風が

独りになった僕の心を突いていくよ

あの頃の君の頬をつたう涙に

息づいてたものを刻んで行くよ この胸に

今 僕らの前に立ちはだかる

孤独さえ吹き飛ばせそうさ

追い風にふくらんだシャツのボタンをひとつ外して

地図を破り捨てて 自由を探しに行くよ

あの飛行機雲と零(こぼ)れ出した想いが

ガラス色の胸に今でも伝っているよ

やがて季節変わって もう一度この場所に立って

懐かしむ時には君に笑っていて欲しい

発売日:2003-04-09

歌手:KinKi Kids

作詞:浅田信一

作曲:堂島孝平