Pride〜ぼくのカケラ〜-JONTE

すべてをかき消すような

ざわめきはもう遠く

裸のプライドも

これ以上傷つきはしない

奇跡に続くこの道

駆け抜けてはみたけれど

でも現実は なにか足りない

このぼくには振り向かないで

あともうほんの少しで つかんでた夢が

この手をすり抜けていくんだ

無理矢理作る笑顔で隠した悔しさ

刻みつけて 忘れないよ

ぼくを失くさないように

一から出直すのは

夢みるよりもつらい

ひとつを知る度に

自由を失くしていくから

けれどぼくを待っている

誰かがもしもいるなら

ひとりでもいい それだけでいい

それがぼくの勇気になる

あともうほんの少しで つかんでた夢が

この手をすり抜けていくんだ

血がにじむくらい強く 噛んだくちびるで

その涙を こらえたんだ

ここでくじけないように

いまこの自分の 砕けたカケラを

投げずに拾い集めては

一つずつそれを つないでゆけたら

すりきれても 誇りになる

たとえばこの手の中に つかんだとしても

その瞬間に消えてしまう

夢はいつもその先で ぼくを呼んでいる

まだ知らない 自分だから

必ず会いにゆくから

発売日:2007-08-22

歌手:JONTE

作詞:Kenn Kato

作曲:春川仁志