一番星-DAOKO

嫌いなあの子が

死体になっちゃっても

だれも気にしないんだろうなあ

星たちの消滅

よくあることのひとつ

しんどい時消えそな時

一度でいいから

きみの一番星に

気になる星になりたかった

明日からは 明日からは

内なるパワー

爆発させて発散させて

流れ星いくつもおこすの

だれもがひとつの惑星よ

きらめくそばから

消えていく

気づくのは

何億光年先になるのかな

生きている内にきらめけば

いつかはだれかが

見つけてくれるはずでしょ

お守りにしてくれるでしょう

オトナに

なれないぼくら

こんな

都合いい不条理

背負うことが

使命か 試練か

人生がいくつも

用意されてて

死んでいい人生ならいいだろう

だれも光ろうとなんてしないから

いっかいきり 花火のように

咲かせて逝きましょ

眺めて逝きましょ

生き様 わたし生きた証

想ってくれてるひとには

残ってく 消えずに残ってく

消耗品ってわかってる命なら

擦り切れるまで果てるまで

使いましょう

どいつもこいつも

輝ける素質もってるのに

だれもがひとつの惑星よ

きらめくそばから

消えていく

気づくのは

何億光年先になるのかな

生きている内にきらめけば

いつかはだれかが

見つけてくれるはずでしょ

お守りにしてくれるでしょう

発売日:2015-03-25

歌手:DAOKO

作詞:DAOKO

作曲:小島英也(ORESAMA)・DAOKO