シンガロング-Aqua Timez

眩しさそれは 席を譲った

少年の誇らしげな顔

ちぎったパンの 大きい方を

弟に渡す少女のあの笑顔

中々理想に追いつけなくて

まだまだ愛まで届かなくって

だけどこの世界は腐ってると

白けて椅子に座り

何もしないやつにはなりたくない

僕は偉い人じゃないけれど

僕はすごい人じゃないけれど

君と一緒に歌を歌うだけで

強くなれる気がするんだよ

心は時に 都合がよくて

今を周りのせいにできる

してあげたこと 忘れずにいて

してもらったことは忘れるのだから

悩みごとにばかり目を配って

いるうちに夜が膨らんでゆく

夢や希望に裏切られてきたと

白けて椅子に座り

何もしない奴とは僕のことだ

ついつい僕たちは悲しみを

愛してしまう生き物だから

朗らかさこそ全ての光だと

信じて声をかけ合おう

神様っていう夢、幻、天井?

初恋っていう輝かしい戯言?

人生っていう謎、迷宮、現象?

もしもたった一つだけ明確な答えが

あるとするのなら

君と僕が愛と愛でしか

お互いを守れぬことを知り

弱く小さな人と人であれたなら

ずっと仲良しでいられる

君と一緒に歌を歌うだけで

強くなれる気がしたから

発売日:2015-08-25

歌手:Aqua Timez

作詞:太志

作曲:太志