ゆらり-MASCHERA

ああ 君の瞳に全て奪われたまま

ただ風に 心 ゆらりゆらゆらゆら

退屈が止まらなかった

寂しかった街角の午後

温もり分け合って寄り添う君と誰か

街路樹の陰に隠れ目まいを殺して

確か今夜は逢えない約束だろ

木枯らしは雪混じり 僕を惑わせているよ

ああ 君をこの手で強く抱きしめたいけど

ただ風に 心 ゆらりゆらゆらゆら

気の進まない服も着た

気の進まない映画も見た

君を愛していた その笑顔好きだった

人ごみでも気に留めずに口付けくれたろう

僕の愛したあの長く美しい

髪を突然切った それは奴のためなのかい

ああ 何もいらない 語り尽くせないほど

ただ風に 心 ゆらりゆらゆらゆら

そう君を あの時君を

おもいきり叱ってたらもう一度やり直せてたかい

ああ 君をこの手で強く抱きしめたけど

触れる唇に愛の香りはもう無かった

戻せやしない 居場所もないまま

ただ風に 心 ゆらりゆらゆらゆら

風に 心 ゆらりゆらゆらゆら

発売日:1997-12-03

歌手:MASCHERA

作詞:MICHI

作曲:TAKUYA