愛してる-千葉紗子

初めて知る気持ちをひとつ

爪先でもてあそぶ昼下がり

貴方のころを想いすぎて

少し心が乱れてる

草の上に腰を下ろして

眠たさに二人身体委ねたら

遠回りで探し続けた

愛はいつもここにある

恋人に愛を語るなら

懐かしい素肌の匂いに包まれた

夏の日射しの中

愛してる

二人きり風のまにまに

二人だけ何処かに行こうかな

置いてきた優しさに会えるかな

貴方だけを 愛してる

夢のように花びらが降って

貴方の肩に淡い絵を描けば

この世界はまだ知らないでいた

うつくしさに満ちている

恋人と呼んで呼ばれて

もう一度愛をやりなおす

物憂げな夏の日差しの中

愛してる

唇が呼んでいるようで

切なさの蜜を飲み干して

ゆるやかな螺旋の心になる

愛してる

恋人に愛を語るなら

懐かしい素肌の匂いに包まれた

夏の日射しの中

愛してる

二人きり風をさまよえば

二人だけ何処へ行けるかな

置いてきた優しさに会えるまで

貴方だけを 愛してる

発売日:2003-03-26

歌手:千葉紗子

作詞:梶浦由記

作曲:梶浦由記