幻想のキリエ-棗坂シキ(平川大輔)

白と黒の狭間、眠る揺籃(クレイドル)で

窓からの木漏れ日を憎んでた

耳触りが悪い 鎮魂歌(レクイエム)だけ

求め、茨の道、歩くのさ────………

Alea iacta est!! Alea iacta est!! Alea iacta est!!

染まりかけた悪意に、そう恥じらいなど!!

炎の渦中(なか)で 焼かれるキミを

取り合う遊戯(ゲーム)は、もうすでに終わって

昏い眼光の末路(ゆくすえ)は、決して教えてはならない

望みを喪失(な)くし、討たれたボクが

信じた「遊戯(ゲーム)」も、すでに終わって

響いてる幻想(メロディ)は、合せた鏡の様

そんなキリエを Ah 愛して

歌う────………

頬を張れば見えた? 醒めた「誘惑」なら

空の端、沈(しず)みかけた太陽さ

肌触りの良さは 天鵞絨(ヴェルヴェット)の様

薔薇の棘 刺された痛みだね────………

Alea iacta est!! Alea iacta est!! Alea iacta est!!

凍りついた善意に、そう躊躇いなど!!

煙に巻かれ、平伏す愛を

眺めて審判(ジャッジ)は、あの日に決まった

罪に歪んでる涙なら、決して乾きはしないから

来世を求め、蔑むふたり

厳しい「審判(ジャッジ)」を、天が降して

響いてる幻想(メロディ)は、合せた鏡の様

そんなキリエを Ah 愛して

歌う────………

Alea iacta est!! Alea iacta est!! Alea iacta est!!

錆び付いてた総意を、そう裏切るのさ!!

炎の渦中(なか)で 焼かれるキミを

取り合う遊戯(ゲーム)は、もうすでに終わって

昏い眼光の末路(ゆくすえ)は、決して教えてはならない

望みを喪失(な)くし、討たれたボクが

信じた「遊戯(ゲーム)」も、すでに終わって

響いてる幻想(メロディ)は、合せた鏡の様

そんなキリエを Ah 愛して 歌う────………

壊す────……… 壊す────………

Ah「世界(すべて)」を、壊す────………

「………ゾクゾクするねぇ」

発売日:2015-11-25

歌手:棗坂シキ(平川大輔)

作詞:Daisuke Iwasaki

作曲:喜多智弘(Elements Garden)