POWER-KATSUMI

子供の頃には 素直な心で

幸福と楽しさを求めてた

欲望に誘われ 赴くままに

だれかを欺く事も覚える

鏡のぞき込み 自分が生きてく

速さに戸惑いながら歩いた

力のバランス知らないうちに

使い分ける術 身につけながら

人の集まりが 増えて行く度に

争いの数も又増えてゆく

何が善い事で 何が悪いのか

選べる事など できはしない

Power 必ず誰にでも Power 潜んでいるはずさ

反対の自分にいつの日にか変われること

Power ぶつかり合う力 Power 一つにはなれない

始まりは大地が動く時代 その時から

人生の断片は まるで砂の粒

重なり過ぎても流されてゆく

一瞬の輝き 逃さぬように

いつか救われる時 待っている

正義という名の偽善が溢れる

自分が得する事考えて

何も信じない 心の底では

そんな顔をした集まりばかり

Power 優しく降りそそぐ Power 光の中までも

目に見えぬ棘があり 君の胸蝕んでる

Power 暗闇が訪れ Power 進めない時には

どこからか射し込む灯り 君を導き出す

Power 生きてる事だけで Power 危ない綱渡り

少しずつ その真ん中の道を目指せばいい

Power 優しく降りそそぐ Power 光の中までも

目に見えぬ棘があり 君の胸蝕んでる

Power 暗闇が訪れ Power 進めない時には

どこからか射し込む灯り 君を導き出す

誰かが見守ってる

発売日:2000-10-25

歌手:KATSUMI

作詞:渡辺克巳

作曲:石川洋