犬と月-BONNIE PINK

震えた犬が 月の下をとぼとぼ歩いて来た

怯えた瞳で 月の下 忍び足 歩いて来た

目を覚ましたのは 電柱の影だけ

怖がらないで 私は逃げることを忘れたから

強がらないで お互い壊れ方を忘れましょう

手を伸ばしたのは なめてほしいから

一点の眩い場所を目指すとき

犬と月が手をつないだ

行ってしまうもの 手の届くもの

境界で犬と月 出会った

淋しがりやの バカでどうしようもない犬と月は

見上げることと 照らすことを覚えた

沈んだ日は

首かしげたのは 自信がないからYeah…

ウソが嫌いで ひどくウソつきな君愛したから

今やっと気付いた お互い疑うことをやめにしよう

耳澄ましたのは 呼んでほしいから

もっと強く深く抱いたなら

きっと背を向けるのだろう

君がどこかへ行ってしまわぬように

僕はただ黙っていよう

もしも心の奥が寒ければ

涙そっと流すだけさ

行ってしまうもの手の届くもの

境界で犬と月 出会った

Woo… fu fu yeah…

Hey… da la dada…yeah…

犬と月が手をつないだ

境界で犬と月 出会った

発売日:1998-10-21

歌手:BONNIE PINK

作詞:BONNIE PINK

作曲:BONNIE PINK