花びら-平井堅

君を見る度 Hah 僕の中の花びらが1枚1枚こぼれて落ちる

切なく狂おしい気持ちに光が射すのは銀幕の中の虚像だけなの

僕じゃない人に心を預ける君を

気付けば愛して 気付けば傷つく

雨を恨む朝も 遊びを抱く夜も 頭の中から君だけ消えない

流れに逆らって ただ がむしゃらに泳いでも

同じ場所のまま もがいてるだけ

僕の心を求めた人の涙が 皮肉にも今 身に沁みているよ

雨を恨む朝も 遊びを抱く夜も 頭の中から君が消えない

勝ち目のないことは 今もわかっている

冷たい声求めて 受話器を手にした

雨を恨む朝も 昼も夜もいつも 頭の中から君が消えない

電車を待つホーム 独りに戻る部屋 頭の隙間に君が割り込む

これを最後にしよう これでもう忘れよう

冷たい声を聞けば 諦めつくはず

言い訳片手に 受話器を手にした

発売日:2000-10-01

歌手:平井堅

作詞:平井堅

作曲:平井堅・山下俊