恋が終って 鴎が泣いた 夕陽沈んで なみだが落ちた 運河(かわ)を背にした 二階の小部屋 どうにかなるわと つぶやいて わかれ歌など 聞いてる私 私 いくつと 指折りかぞえ だるい目をして 鏡をのぞく 旅に出ようか 四・五日ならば 手持ちのお金で たりるだろ なみだ歌など 似合っているわ 恋が終って 夜風がしみた 窓に腰かけ タバコにむせた たかが人生 女じゃないの どこかへ私も たどりつく はやり歌など うたって泣いた ラララララララ……… 発売日:1998-04-25 歌手:小林幸子 作詞:池田充男 作曲:近江孝彦