忘れないから-GACKT

雑踏を通り抜けて光の導く場所へ

音のない情景は流れ続ける

両手を広げてすべてをつかもうとした

錆びついた線路の果てに

何かがあると信じていたい

このまま時が止まればいいと

ありふれた言葉で願いを込めた

どれだけ君を見つめていても

あの頃のように僕に微笑みかける

忘れないから…

原色のゆらめきは目の前に浮かんでは消える

瞼を閉じても今はあの場所にもう二度と還れない

このまま時が続けばいいと

ありふれた言葉に願いを込めた

今なら君に明かせるだろう

僕の中にある素直なこの想いを

色褪せはしないから…

虚ろ気な眼差しでなぜ僕のことを見つめるの?

もうすぐ僕もゆくよ

そうすべてが今そこにあるから

このまま時が止まればいいと

ありふれた言葉で願いを込めた

どれだけ君を見つめていても

あの頃のように僕に微笑みかける

あの日あの時のまま続けばいいと

ありふれた言葉に願いを込めた

今なら君に明かせるだろう

僕の中にある素直なこの想いを

色褪せはしないから…

発売日:2002-04-24

歌手:GACKT

作詞:Gackt.C

作曲:Gackt.C