みあげてごらん-中西圭三

胸のボトルへと注ぐ君の声

逢えない日が続くけど

お互いを感じてる

正午 快晴さ 光る交差点

誰も彼も忙しい この街で

ちょっと みあげてごらんよ

ビルの上 僕たちの太陽を

夢も ちっぽけに見えてしまうけど

憧れが止まらないのさ

いつか慰めてくれた友達も

違う空の下だけど

元気かと尋ねよう

今日も あふれてく駅ですれ違う

あの微笑み あの涙 それぞれに

だけど みあげてごらんよ

独りでも しくじったその時も

僕ら 勇気ある限り 道がある

輝きに近づいている

ちょっと みあげてごらんよ

退屈な信号の待ち時間

心 入れ替えるような風の中

憧れがまた始まる

だけど みあげてごらんよ

独りでも しくじったその時も

僕ら 勇気ある限り 道がある

輝きに近づいている

発売日:1993-03-03

歌手:中西圭三

作詞:朝水彼方

作曲:中西圭三