silence of light-蒼山幸子

音もなくそっと 途切れていった

ふたりの糸の先が

浮かんでいくのを 見つめていた

羽の折れた天使

もう大人だし終電がなくたって

タクシーで帰れるけど

まだらな光に 照らされても

帰りたい温もりには 帰れない

別々の暗号が

届き合う日を夢見ては

ただ言葉の裏側で

触れ合えるのを 待ってたの

心のドアを 開いたあとは

あなたの香りも閉め出せなくて

天使が泣いた 真夜中はいま

光にまみれて

触れ合えたのかな 一度だけでも

残されたままの 足跡がまだ

空っぽな胸で 静かに暴れてる

Silence of Light

Silence of Light

特別だった 街の景色が

まるでうそみたいに

白々しくて 目を瞑った

たぶん 午前0時

もっと先まで 早く明日まで

急いで行かなくちゃ

あまりにもきっと捧げすぎた

振り向かずいかなきゃ

長い夢が終わっても

続いてく日々を知ってるから

何事もなかったように

夜が明けたら生きてくの

心のドアを 開いていった

あなたの背中が見えなくなった

天使が泣いた 真夜中はいま

光にまみれて

触れ合えたのかな 一度だけでも

残されたままの 足跡がまだ

空っぽな胸で 静かに暴れてる

Silence of Light

Silence of Light

発売日:2019-11-12

歌手:蒼山幸子

作詞:蒼山幸子

作曲:蒼山幸子