鏡-カサリンチュ

聞こえないふりした最終電車の知らせ

あと数分だけでも二人でいたくて

滑り込んだドアの向こう あなたは帰ってくどこかへ

いつも私が追いかけてた

初恋をした時みたいに あなただけに恋した

夢を見たの 二人の未来

会えなくなってから気がついたの

あなたには愛している誰かがいるってこと

ベランダに残ったビールのボトル見るたび

幸せと寂しさ 2つを感じた

冷たい風 あなたはもう二度とこの部屋には来ないね

たぶんあなたにはわかってた

歪んだ鏡見るみたいに 終わりのある恋だと

嘘のない笑顔が好きだよ

いつも言ってくれたそのあなたが

こんなにも涙色に染めたの

街の流れに飲み込まれてもまだあなたを探してしまうの

いつも私が追いかけてた

初恋をした時みたいに あなただけに恋した

夢を見たの 二人の未来

会えなくなってから気がついたの

あなたには愛している誰かがいるってこと

発売日:2017-12-20

歌手:カサリンチュ

作詞:村山辰浩・松浦晃久

作曲:古内東子