BLUE FUNK〜涙〜-大橋純子

午前2時の青空 風は弱く

また 寝つけない胸の奥 わずかに揺らして

針の先が奏でる あの日のうた

もう とぎれそうな電話を 待つこともない

ため息だけ響く 過ぎた時間 いまもずっと

まだ 忘れなくて 感じてる

水槽の水の中 ユラユラ映る

また いつのまにか こんなに臆病に鳴る

サーモスタットが切れた 闇の淵でいつまでも

なぜ 想い出してしまう バカだね…

すぐ 逢いたい…

濡らしてほしい もう一度

心の奥だけ

抱きしめてほしいの

溺れてしまう uh…

サヨナラしたい もう一度

さまよう気持ちに

涙が果てるよう

けりをつけて uh…

午前5時のしじまに 夜が帰る

まだ冷えたままの孤独を そのまま残して

軽い眠り もたれるベッドの横に

もう ストライプの光が優しく包む

愛されてた記憶 一日分遠くなる

もう 戻ることはないの バカだね…

まだ 泣けるね…

脱がしてほしい あなたを

戻れない日々を

想い出にしたいの

忘れたいのに uh…

愛しさ抱いて ダメだね

臆病な私

涙(しずく)が果てるまで

こんな朝は uh…

濡らしてほしい もう一度

心の奥だけ

抱きしめてほしいの

溺れてしまう uh…

サヨナラしたい もう一度

さまよう気持ちに

涙が果てるよう

けりをつけて uh…

発売日:1999-08-21

歌手:大橋純子

作詞:村野耕治

作曲:和田恵子