祭花-IKECHAN

祭が終った夜に 好きと つげられて

汗まみれの あんたが とても ステキに見えた

子供の頃から いやでも聞かされた

太鼓の音が 初めて しみた 秋の夜やった

やんちゃな あんたは なんの とりえも ないけどと

ボーと立ってる うちを だきしめたよね

今でも あの時の あんたを思い出すのは

いつまで たっても かわらん 男たちがいる町やから

また走ってや 汗まみれの 男の群れの中で

そして 愛してな 強い男で いつまでも うちの事

泉州女は 祭にさく男の中に

いつまでも 寄りそって さいてゆくから

激しさを争う昼は 近寄れんけど

夜は ちょうちんの 明かりが浮かび うちと ふたりづれ

子供たちも もりあがり 男は お酒の匂いに

つつまれながら 優しい顔をみせる

はっぴ姿の あんたに惚れて

今年も そんな姿を みつめてる

おかしい町やね こんな時代に

いつまで たっても かわらん 男たちが集まるなんて

ずっと走ってや かすれた声を 響かす 群れの中で

ずっと愛してな あの頃の あんたで そう うちの事

泉州女は 祭にさく男の中に

いつまでも 寄りそって さいてゆくから

ずっと走ってや 汗まみれの 男の群れの中で

ずっと愛してな 強い男で いつまでも うちの事

泉州女は 祭にさく男の中に

いつまでも 寄りそって さいてゆくから

発売日:1997-08-01

歌手:IKECHAN

作詞:池田大其

作曲:池田大其