あの日君はたった一人で-西脇唯

あの日君はたった一人で この広い宇宙(そら)に溶けていった

悲しみと願い 抱きしめたまま さよならも言わずに 輝きになった

くだけちって 暗闇の中 星のカケラに変わるとき

こころじゅうに からだじゅうに どんな思い出が走ったの

同じ風に吹かれながら 君を君を 思うよ

戦いつづけた強さを 誰が誰が わかっていたの

あの日君はたった一人で いろんな理不尽をかかえこんでいた

忘れてる「いたらなさ」をいつも 教えてくれているよ

すり切れてく ビデオの中 まっすぐな「勇気」が痛いよ

同じ街を歩きながら 君を君を 思うよ

戦いつづけたせつなさ ずっとずっと 忘れないよ

人がつくる残酷 それはいつ、止むだろう…

同じ風に吹かれながら 君を君を 思うよ

戦いつづけたのはなぜ?誰のための 強さだったの

歌手:西脇唯

作詞:西脇唯

作曲:西脇唯