玲瓏たる純潔は『紅炎』の傀儡を疾らせ、暁天に燦めく証を刻む。-万流礼央子(潘めぐみ)

探して 夢の欠片

繰り返す眠りと目覚めの果て

眩しさ 仰ぐ腕もない

やがて来る終わりの果て何処まで

踏めない影 追いかけて

巡らぬ 季節に

散らない 花びら

残さぬ あし跡

掴めぬ 陽炎

人の世の

理 超えて

燦めく証

なくした鍵

閉ざされた部屋

ひとり 人形遊び

天命 背負い

紅く 燃える

すべて壊して さようなら

闇夜に映える 輝く焔が

照らす まだ見ぬ未来

憎しみだけが 闘いの糧

怒り この身を焦がす

動かぬ 振り子に

追えない 逃げ水

響かぬ 足音

拭えない 涙

虚しい王国

孤独な玉座

永劫彷徨う

呪いと救い

生きる痛み

死の恍惚

震える

震える

痛みを知らぬ

花の気高さ

ひとり 空想遊び

もつれて落ちる

悲しき正義

やっと死ねたら さようなら

発売日:2016-11-30

歌手:万流礼央子(潘めぐみ)

作詞:te'

作曲:te'