Rain Bird-TOKYO No.1 SOUL SET

今日もどこか 知らない町で 静かな雨が時をぬらす

悲しみに くれた空に 知らせを告げる Rain Bird

あの時から 時は流れ あの時から 時は枯れ

夢に見る あなたの笑顔は 手をのばせば 届くところに

でも僕は知ってしまった あなたが微笑むその窓辺を

そう僕は分かっていたのだ あなたに 似合う その窓辺を

Rain Bird 心をぬらす 季節はずれのさえずりに

あの時の 僕のカサは もう役に 立たないようだ

今日もどこか 知らない町で 静かな雨が 時をぬらす

悲しみに くれた空に 知らせを告げる Rain Bird

あの時 軒下で 屋根から落ちるしずくに

手を差し伸べる君を 通りすがりの僕は見た

弾け散る しずくを握り くやしそうに 微笑みながら

開いては また握り その雨だれを 口にふくんだ

Rain Bird 心が揺れる その口唇と白い手に

あの時 僕はカサを そおっと しずかに差しだした

今日もどこか 知らない町で 静かな雨が 時をぬらす

悲しみに くれた空に 知らせを告げる Rain Bird

あの時 僕は確かに 一瞬だけど 愛したから

あの時 君を確かに 一瞬だけど 愛したから

通りすぎる 雨だけど すれ違う 人々だけど

君を 一人にして 去ってゆくのが 怖かった

Rain Bird なのに僕は しんしんと降る雨のなか

君にカサをわたし また愛から逃げてしまった

今日もどこか 知らない町で

静かな雨が 時をぬらす

今日もどこか 知らない町で

静かな雨が 時をぬらす

今日もどこか 知らない町で

静かな雨が 時をぬらす

そう ぼくは 怖かった

そう 命が怖かった

発売日:2008-03-19

歌手:TOKYO No.1 SOUL SET

作詞:TOKYO No.1 SOUL SET

作曲:TOKYO No.1 SOUL SET